ハーバード方式APAスタイル及びバンクーバー方式IEEEスタイルをベースとして自らが慣習的に用いている独自形式を成文化し欠缺を補充したもの。習志野方式ODOスタイルと命名する。
文献目録では、ユニークな参照IDを設定し、角括弧で囲む。参照IDは、著者名から抜粋した非記号文字若干字(適宜分かり易いように調整可能)に公表日の西暦年又はその下2桁を続けるが、同一著者名同一年の文献の場合年の末尾に英字連番を加える。2桁で区別可能ならば2桁で十分であるが、完全形と2桁形を混用しない。目録の個々の文献書誌の並び順は任意で良いが、出現順にすれば読者にとって把握しやすいだろう。
共通で書名・公表日、ホームページでURI(URL等)、書籍類で著者・出版社、雑誌類掲載物で掲載誌名・巻号頁が必須である。電子書籍類ではURI(DOI)、書籍類ではISBN/ISSNをを記載することが望ましい。ISBN/ISSNはISBN/ISSNの字句に空白を挟んで所定の記号を続ける。
公表日は少なくとも年を、それ以上は分かる範囲で詳細に日単位まで記載する。改版・更新がなされた文献の場合、依拠した版の公表日を記載。分からない場合は閲覧日を記載する。閲覧日は年月日の末尾に「閲覧」の字句を記載して閲覧日であることを示す。また、版の記号や名が存在する場合、依拠した版のものを記載し、そうでない場合でかつ改版・更新の版であることが明らかな場合は年月日の後に空白を挟んで「rev.」の字句を記載する。
著者名と書名はコロンで区切る。
著者名は3人まではそのまま記載し、複数人の場合はセミコロンで区切る。4人以上は代表1人のみ記載した後「et al.」の字句を記載する。個人名はファミリーネームを先頭に置き、それが本来の順からの移動である場合はカンマで区切る。ファーストネームとファミリーネームは省略せず全部記載し、ミドルネーム等はイニシャル記載又は省略とする。敬称類はすべて略す。
書名は鍵括弧で囲み、また西洋文献の場合書名と掲載誌名は斜体を実現可能なフォントならば斜体とする。書名、掲載誌書誌の存在する文書の言語と文献の言語が異なる場合、文書の言語に訳した題を主とし、その直後に二重矢括弧で囲んだ原題を続けて一の題とする。但し、文書の言語が漢字圏の場合訳題と原題の箇所を逆転させ、囲んだ訳題を後尾に置く。また、この場合のうち原題が英語等主要言語の場合訳題記載を省略しても良い。
掲載誌名は二重鍵括弧、出版社と公表日の組は丸括弧で囲む。
記載しない事項の分だけ余分となるカンマは取り除く。
ホームページの場合、書名はページタイトル又はその主要部。また著者をなるべく探し、分かるならば著者も必須。
出版社の後に出版地を続けても良い。その場合、コロンを挟む。
[参照ID]著者:「書名」版, 『掲載誌名』巻号頁, (出版社, 公表日), URI
文中では丸括弧で参照IDを囲む。参照IDに続けて章節頁を記載するが、しなくても良い。章節頁を記載する場合には参照IDと章節頁の間のみをカンマで区切る。
(参照ID, 章節頁)
記号類は鍵括弧類以外半角を用い、またカンマ及びコロンは直後に半角空白を伴う。鍵括弧を用いるのは漢字圏文献のみで、その他西洋文献では鍵括弧の代わりに二重引用符、二重鍵括弧の代わりに二重矢括弧を用いる。また西洋文献では原題表示に二重矢括弧の代わりに矢括弧を用いる。
書名、掲載誌等の題は、イタリック系諸言語では文頭及び固有名詞の語頭のみを、ゲルマン系諸言語では自立語の語頭を大文字にする。どちらの場合でも、オリジナルの表記で大文字になっている箇所は大文字のままにする。